映画名 | 監督 | ジャンル(制作国) |
シュレック | ケリー・アズベリー | アニメーション(アメリカ) |
スパイ・ゲーム | トニー・スコット | サスペンス(アメリカ) |
ラットレース | ジェリー・ザッカー | コメディ(アメリカ) |
アメリ | ジャン=ピエール・ジュネ | ファンタジー(フランス) |
無問題2 | チン・ガーロウ | アクション/コメディ(香港) |
化粧師/kewaishi | 田中光敏 | ドラマ(日本) |
アメリカン・スウィートハート | ジョー・ロス | コメディ/ラブ・ストーリー(アメリカ) |
ロード・オブ・ザ・リング | ピーター・ジャクソン | ファンタジー/ドラマ(アメリカ) |
モンスターズ・インク | ピート・ドクター | アニメーション(アメリカ) |
ヒューマンネイチュア | ミシェル・ゴンドリー | コメディ(アメリカ・フランス) |
シッピング・ニュース | ラッセ・ハルストレム | ドラマ(アメリカ) |
ビューティフル・マインド | ロン・ハワード | ドラマ(アメリカ) |
メメント | クリストファー・ノーラン | スリラー/サスペンス(アメリカ) |
ミスター・ルーキー | 井坂聡 | ドラマ(日本) |
友へ チング | クァク・キョンテク | ドラマ(韓国) |
光の旅人/K−PAX | イアン・ソフトリー | ドラマ(アメリカ) |
E.T.20周年アニバーサリー特別版 | スティーブン・スピルバーグ | SF/ファンタジー(アメリカ) |
KT | 阪本順治 | ドラマ(日本・韓国) |
キューティ・ブロンド | ロバート・ルケティック | ラブコメディ(アメリカ) |
アザーズ | アレハンドロ・アメナバール | ホラー/サスペンス(アメリカ) |
シュレック(吹き替え版) | ||
2001年/アニメーション/アメリカ/90分 |
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監督 | ケリー・アズベリー | |
声優 | マイク・マイヤーズ/キャメロン・ディアス/エディ・マーフィ/ジョン・リスゴー | |
吹き替え版/濱田雅功/藤原紀香/山寺宏一/伊武雅刀 | ||
配給 | UIP映画 | |
人里離れた沼のほとりに、シュレックという怪物が住んでいた。たった1人、身を隠すように暮らしていたシュレックは、人喰い怪物と噂されていたが、実は優しい心を持った孤独な巨人だった。そんなある日、彼の敷地に、おとぎ話の登場人物達が大勢押し寄せてきたのだ。実は彼等はデュロック国の支配者で邪悪なファークアード卿によって国を追いやられ、行き場を失ってしまったのだった。シュレックは自分の沼を取り戻す為、ロバのドンキーを引き連れ、ファークアード卿を訪ねるが、元通りの生活と引き換えに、ドラゴンの城に囚われているプリンセス・フィオナを連れてくるよう条件を出されるのだった。こうしてシュレックとドンキーの冒険はスタートするが、果たして2人は無事、プリンセスを救い出せるのか...?! |
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エディのロバに興味があったので、字幕版を観たかったのだけど、残念ながら吹き替え版でした、字幕は夜しか上映していないため行けません。が、とても楽しめて良かった、 CGはすっごくリアルで良かったですねぇ〜 キャラ、かなりお気にいりになってしまいました、最初はちょっとばっちい〜〜!だったけど^^; ラストは・・・想像通りでした(爆) ↑観た人はわかるよね(笑) 1時間半は短かったな〜。 ★★★★☆ |
スパイ・ゲーム | ||
2001年/サスペンス/アメリカ/上映時間:2時間8分 |
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監督 |
トニー・スコット |
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出演者 | ロバート・レッドフォード/ブラッド・ピット/キャサリーン・マコーマック スティーブン・ディレーン/ラリー・ブリッグマン/マリアンヌ・ジャン=バチスタ マシュー・マーシュ |
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配給 | 東宝東和 | |
CIAの一流スパイとして作戦担当官を務めてきたネイサン・ミュアー(ロバート・レッドフォード)も引退の日を迎えようよしていた。しかし早朝、彼の元に自分の教え子でもあるエージェント、トム・ビショップ(ブラッド・ピット)が中国で捕らえられ、明日にも処刑されるという情報が飛び込んでくる。しかもCIAの上層部は彼を見殺しにしようとしていた。ミュアーはただ1人、トムを救うため味方をあざむく手段に出るが!? |
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ロバート・レッドフォードとブラッド・ピットの新旧ハンサム俳優の共演が話題のサスペンス活劇・・・という事らしい。 ほとんど回想シーン、面白い事は面白いんだけど、好みのお話でなかったせいか、中だるみのせいか、途中で眠気に襲われて仕方なかった^^; ラストは結構いけてました(笑) ★★★☆☆ |
ラットレース | ||
2001年/コメディ/カナダ・アメリカ/1時間52分 |
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監督・製作 | ジェリー・ザッカー(『ゴースト ニューヨークの幻』) | |
出演者 | ローワン・アトキンソン/ジョン・クリース/ウーピー・ゴールドバーグ/キューバ・グッディングJr./セス・グリーン/ジョン・ロヴィッツ/ブレッキン・メイヤー | |
配給 | 松竹 | |
ラスベガスのとあるホテル。気まぐれな大富豪がとんでもないレースを考え出す。それはラスベガスからニューメキシコまでの約1,000キロをどんな手段を使ってでもいいから、いち早く辿り着いた者に賞金200万ドル(日本円で約2億円)をプレゼントするというもの。こんな奇想天外なレースにひょんなことで参加するハメになったのは、感動の再会を果たしていた母娘、家族旅行中の一家、悪巧みばかりを考えては失敗するマヌケな兄弟、レースの最中に出会ったカップル、変テコなイタリア人、試合中に大ミスをしでかしたNFLの審判。妨害、破壊、嫌がらせ、なんでもあり! というまさに“ルールなし”のハチャメチャレースの幕が切って落とされた!! |
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この映画は何も考えずに素直に楽しめる映画です、もう最初からずっと笑いっぱなしでした、でも、映画館人が少なかったから、くすくす笑いしか出来ませんでしたが(^◇^;) みんなでお金に目がくらんで、どたばたするのだけど、登場人物が多いわりに、みんな良い味が出てたし、話がわかりやすかった。私の好きなローワン・アトキンソンはMrビーンそのまま、彼が画面に出てくるだけで、私は笑えちゃう(笑) 最後は素敵な終わり方でした。途中の牛の気球の逆さ吊りは嫌だったけど^^; ★★★★☆ |
アメリ | ||
2001/ファンタジー/フランス/121分 |
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監督 | ジャン=ピエール・ジュネ(「デリカテッセン」「ロスト・チルドレン」「エイリアン4」) | |
脚本 | ジャン=ピエール・ジュネ、ギョーム・ロ-ラン | |
音楽 | ヤン・ティルセン | |
出演者 | オドレイ・トトゥ/マチュー・カソヴィッツ/リュフュス/ロレーラ・クラヴォッタ クレール・モーリエ/クロチルド・モレ/ドミニク・ピノン |
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配給 | アルバトロス・フィルム | |
空想癖のあるアメリ(オドレイ・トトゥ)はモンマルトルのカフェで働いている22歳の女の子。現実を見ることが出来ないことに悩んでいたアメリは、部屋で偶然見付けた、見知らぬ人の宝箱を手にしたことから、持ち主を探そうを思いつく。それをきっかけに彼女は人にちょっとしたいたずらをし、幸せになってもらうことに喜びを見い出すのだった...。 |
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アメリの少女時代、大人になってからの仕返しは、思わず笑ってしまったけど、大人になってからの仕返しは、おいおい住居不法侵入だろ〜とつい心で突っ込んでしまった、とまぁこんな感じでつい突っ込みどころを私は観てしまうのですが^^; 空想の世界で生きていた少女時代のアメリ、雲がいろんなものに見えて、カメラで写して楽しんで・・・ うんうん、私も子供の頃はいろんな空想して遊んだものよ〜と妙に懐かしかったな。 映画全体の雰囲気がすごく良かったです、テンポも良かったし、ナレーションがまたすごく良い! 最初からアメリの世界にあのナレーションで、惹きこまれて行きました。 いろんな人に小さな幸福を作ってあげるアメリは素敵でした、観た人が幸せになれる作品です。 ★★★★☆ |
無問題2 | ||
2001年 /香港/コメディ/ |
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監督 | チン・ガーロウ(『最佳拍档之酔街拍档』) | |
出演者 | 岡村隆史/ユン・ピョウ/酒井若菜/キャンディ・ロー/サム・リー/笑福亭仁鶴 | |
配給 | 松竹、メディアスーツ | |
香港映画が大好きなケン(岡村隆史)は、バイト先の中華料理屋でも香港アクションに思いを馳せる毎日。ある日、出前の帰りに立ち寄ったパチンコ屋で幸運にも香港5ツ星ホテル宿泊旅行が当ってしまう…が、喜び勇んで訪れたホテルは、文字通り「ファイヴ・スター(5ツ星)」という名の安ホテル。おまけにくつろぐ暇もなく、何者かに思いっきり殴られて…。なんと裏には、世界に名だたる大会社、オオタ・グループの相続問題に関わる陰謀が隠されていたのだ!
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わかりやすい話で純粋に楽しんできました。キャンディ・ローが久本雅美に見えたり、サム・リーはチューヤンに見えたしコリン・チョーは田原俊彦に見えたりしたんですが(笑) アクションはすごいですね〜でもカメハメ波には笑いました、あんなに短期間でカメハメ波が取得出来るのか〜!ってそういう問題じゃないか(;^_^A 岡村さんとユン・ピョウの掛け合いは面白かったです。 最後のキャンディ・ロー綺麗でした、あまりにも不細工だったので顔作ってるとは思ってたのですが、それにしても彼女のカンフーお上手ですね。 全体的に面白くて良かったのだけど私にはちょっと長く感じちゃったかな。 ★★★☆☆ |
化粧師/kewaishi | ||
2002年/日本/ドラマ/113分 |
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監督 | 田中光敏(ドラマ「三国志の大地」) | |
原作 | 石ノ森章太郎(「化粧師」小学館ビッグコミック刊) | |
出演者 | 椎名桔平/菅野美穂/池脇千鶴/田中邦衛/いしだあゆみ/佐野史郎 柴田理恵 |
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配給 | 東映 | |
大正時代、女性に化粧を施す仕事「化粧師」をする小三馬(椎名桔平)という男がいた。無口で謎めいた小三馬に憧れる天婦羅屋の娘、純江(菅野美穂)は小三馬に弟子入りを望むが両親は反対していた。ある日、小三馬は孤児で女優を夢見る女中の時子(池脇千鶴)と出会う。時子は小三馬に相談することで少しずつ自分の可能性を信じ始めるのだった…。
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石ノ森章太郎の原作を映画化した作品。 化粧師とは今のスタイリストのようなものでしたね、いろいろなものをかかえた女性達に、化粧をする事で幸せにする事の出来る小三馬を椎名さんが好演していました、言葉少ない中での重みのある言葉が心にしみます。目も良かったんですよね、女性を化粧する時の目は思わずドッキリ、あまり椎名さん好きではないのですが、そんな私もやられてしまいました(笑) 小三馬さんにお化粧をしてもらうと良い事があるらしい、綺麗にお化粧してもらった時は、心も明るくなってそれこそ心も化粧出来たのだろう、そして自分の意思で第一歩を歩みだすからこそ、きっと良い事が待ってるんだよね、そう信じれるようになる作品だったな。。 切ない部分もかなりあり、つい涙が・・・ 映像も綺麗です、最初のシーンと桜の木のシーンは特に。 ラストは爽やかで本当に観て良かった1本でした。 ★★★★★ |
アメリカン・スウィートハート | ||
2001年/アメリカ/コメディ ラブ・ストーリー/103分 |
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監督 | ジョー・ロス | |
製作・共同脚本・出演 | ビリー・クリスタル(『恋人たちの予感』『アナライズ・ミー』 | |
出演者 | ジュリア・ロバーツ/ビリー・クリスタル/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ジョン・キューザック |
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配給 | 東宝東和 | |
人気女優グウェン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)と人気俳優エディ(ジョン・キューザック)はハリウッドの理想のカップルだったが、グウェンの浮気が原因で今や別居中。しかもエディは嫉妬のせいで精神が病んでしまっていた。傷ついた彼を心から心配していたのは、以前からエディに密かに思いを寄せていたグウェンの付き人で彼女の妹キキ(ジュリア・ロバーツ)だった。そんな中、グウェンとエディ共演の新作が完成。映画宣伝マンのリー(ビリー・クリスタル)は、話題作りの為に砂漠のホテルでマスコミを呼んで2人一緒の試写会を開くが...?! |
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映画館に映画を観に行くと、映画の前に次回作の宣伝をしますよね、あれを2〜3度観ると興味をひかれてどうしても観たくなっちゃいます、この映画もそんな1本でした。 でも・・・あ〜〜失敗したかも(;^_^A とってもありがちなラブストーリー、ひねりもなんにもない、と言ってもそれなりに面白かったし、見ていて苦痛ではなかった時間も短く感じたし(103分だからもともと短いんだけど^^;) でも、わざわざ映画館に行くほどの映画でもないなというのが感想です。3/6 ★★半☆☆ |
ロード・オブ・ザ・リング | ||
2001年/ニュージーランド・アメリカ合作/ファンタジー ドラマ/2時間58分 |
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監督 | ピーター・ジャクソン(『ブレインデッド』『乙女の祈り』) | |
出演者 | イライジャ・ウッド/ヴィゴ・モーテンセン/リヴ・タイラー/ケイト・ブランシェット クリストファー・リー |
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配給 | 松竹/日本ヘラルド映画 | |
世界中を熱狂させたJ.R.R.トールキン原作「指輪物語」の世界観が驚異の映像で描かれる! 遥か昔の中つの国。世界を滅ぼす魔力を持つ悪の指輪を、ひょんなことで手にしたホビット族のビルボ(イアン・ホルム)は指輪のお陰で長生きし、111歳の誕生日を迎える。この日を境に旅に出る事を決めていたビルボは、指輪をまだ若いいとこのフロド(イライジャ・ウッド)に託し、消えてしまう。しかし、指輪のパワーは強く、指輪を狙う悪の瞑王サウロンの追手がフロドを付け狙う。フロドを中心に結成された9人の仲間達は、指輪を抹消するために長い冒険の旅へと出発するのだった...。 |
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映画館に行って始めての経験をしました(笑)それは上映中画面がぶれたんです、3時間の間に2回、すぐ直らなくて画面が揺れて字幕が読めない部分もありました^^; 3時間、とても長かったです、途中でおトイレに立つ人がすごく多かった。長くは感じたけど映画自体は面白かったです、原作を読まないと分かりにくく良さがわからないという声も聞いていましたが(確かにわからない部分もあったけど)大自然の凄さスケールの大きさ、映像は美しくて幻想的だし物語も面白いし、キャラクターは個性豊かに描かれていました。 戦闘シーンも迫力満点!ただ敵の数があまりにも多くて、それをあの人数で闘っていくのは、うーーんちょっと無理があるような・・・思わずゲームを思い出してしまった映画でした。 友人がぜひ観たいというので、今度吹き替え版を観に行く予定です。3/7 ★★★★☆ |
モンスターズ・インク | ||
2001年/アメリカ/アニメーション/92分 |
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監督 | ピート・ドクタ | |
声優 | ジョン・グッドマン/ビリー・クリスタル/メアリー・ギブス/スティーブ・ブシェーミ |
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吹き替え版/石塚英彦/田中裕二 | ||
配給 | ブエナ ビスタ インターナショナル | |
モンスターズ株式会社が所有する無数のドア。モンスターたちは毎日、このドアを通って人間界に行き、子どもたちの悲鳴を集め、モンスター社会の電力源として使っていた。しかし彼らは実は、人間の子どもは猛毒を持っていると信じていて、本当はひどく怖がっていた。そんなある日、2歳の女の子が迷い込んでしまう。それに気付いたサリーとマイクのコンビは、初めこそ恐怖におののいたが、やがて愛情を抱き、お尋ね者の彼女を何とか人間界に返そうとする。 |
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押入れの中って、夜にはとても怖い空間に変るんですよね、お化けが隠れていて寝てる時に出てくるのではないかと・・・そんな事をつい思い出しました。 吹き替え版で観てきました、平日の昼間の時間帯だったせいか小さい子供がたくさんで、最初の頃は落ち着きなく声をすぐ出したりで参ったんだけど、だんだん映画に魅せられたようで大人しく観ていました。そう・・・ストーリーはわかりやすいし、テンポ良いしほろっとする場面あるし、モンスターはかわいいし(サリー、毛が自然に描かれていました、あのふわふわ感なでたら心地いいだろうなぁ〜なんて思っちゃった)とても楽しく面白かった映画でした。 サリーの石塚さん・マイクの田中さん、すっごくはまってました。洋画は字幕で観たい方ですが、この映画は吹き替えで良かったと思ってます。 「ぶー」のサリーを呼ぶ“にゃーにゃ”が耳に残る、あの無邪気さかわいいなぁ〜。 ラストはかなり私的にハッピーです♪ エンディングロール良く同じような手はTVで見てますが、アニメであれをいやるとは!普通のエンディングロールが流れているよりとても楽しめて良かったですね。 場内明るくなるまで誰も立ちませんでした。3/13 ★★★★☆ |
ヒューマンネイチュア | ||
2001年/フランス・アメリカ/コメディ/94分 |
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監督 | ミシェル・ゴンドリー | |
出演者 | パトリシア・アークエット/リス・エヴァンス/ティム・ロビンス/ミランダ・オットー |
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配給 | アスミック・エース エンタテインメント | |
動物学者ネイサン(ティム・ロビンス)とその恋人ライラ(パトリシア・アークエット)は偶々散策していた森で、野生の中で猿として育てられた男(リス・エヴァンス)を発見する。ネイサンはその男をパフと名付け、普通の人間として暮せるよう訓練しようとする。ナチュラリストのライラは、始めはそのような訓練に反対するが、彼女には人に言えない秘密があり、ついにはネイサンの行為を黙認してしまう。パフも訓練により次第に人間としての知恵を身につけ、ここから愛憎入り混じる3人のねじれた関係と彼らが理想とする社会のゆがみが浮き彫りになってゆく。最後に3人がとった文明社会で生きる人間としての決断とは・・? |
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あらすじには3人と書いてあるが、正確には四角関係のなんともユニークで皮肉の効いた内容。 猿人類の教育の場面は、この映画の中で一番面白かったかも、でも体罰を与える事によって覚えさせるのは好きではないのだけど^^; ま、それは置いといて・・・短期間であれだけ言葉覚えられるの〜?とか突っ込みどころがたくさんありました(笑) ラストはなんだか妙に納得してしまった、人間的というか・・・やっぱり一度文明社会に身を置いたら、なかなか自然には戻れないのでしょうか。 コメディなのかなと見ていましたが、人間風刺の映画だったのかな。 出演されていた方、みなさん良い味を出していてとても楽しめました。 ホルモン異常のために全身毛むくじゃらになってしまったライラ役の女優さん、よくあの役をされましたね〜、個人的に好きだったのは科学者の助手で愛人役をされた女優さん。自分の欲望のおもむくまま一番自由に生きていたように思いました。 ★★★☆☆ |
シッピング・ニュース | ||
2001年/アメリカ/ドラマ/112分 |
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監督 | ラッセ・ハルストレム(『サイダーハウス・ルール』『ショコラ』) | |
原作 | E・アニー・プルー | |
出演者 | ケヴィン・スペイシー/ジュリアン・ムーア/ケイト・ブランシェット | |
配給 | アスミック・エース、松竹 | |
新聞社のインク係として働くクオイル(ケヴィン・スペイシー)は、平凡に見えて、実は孤独な日々を送っている。子供の頃、父親から海に突き落とされたことがトラウマとなり孤独の世界を作り出した。そんな彼が孤独の殻を打ち破るであろう女性、ペタル(ケイト・ブランシェット)と出会う。2人は結婚し女の子が誕生するが、ペタルは母親の役割を果たさずに家を飛び出してしまう。そんな彼女が、自動車事故で死んだと報せが入る。もろもろのトラウマを抱え、彼はニューファンドランド島へと渡る。そこはクオイル家の父祖の地であった…。 |
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新聞社の同僚役の人で、この人知ってる!誰だっけな〜?とずっと気になっていた方、何のことはない先週見た『ヒューマン・ネイチュア』の猿人類役をされた“リス・エヴァンス”でした(笑) 観たと言えば、ジュリアン・ムーアも去年は『ハンニバル』に『エボリューション』で観たわ、たいして数を観ているわけじゃないのでこれはすごいことかも^^; この3本の中では今回の役が一番良かったです。 大人の静かな映画・・・という感じでした、それぞれの登場人物の心の闇のようなエピソードがちりばめられ、それをどうやって解きほぐしていくのか興味を持って観ていました。クオイルが新しく住み始めた父祖の地、ニューファンドランド島の風景はすごかったです、やっぱり世界は広いなぁ〜。 雪の中をクオイルの祖先がロープで家を引っ張っていくシーンは強く印象に残ります。 その地でクオイルは暗い過去の呪縛と戦い(かなり情けない男だったけど^^;)、周りの包容力というか暖かに助けられ春の雪解けのように自然に解き放たれていきました。 大きな感動はないけれどじんわりと暖かいものが流れてくる作品でした。 ★★★☆☆ |
ビューティフル・マインド | ||
2001年/アメリカ/ドラマ/134分 |
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監督 | ロン・ハワード(『アポロ13』『身代金』) | |
出演者 | ラッセル・クロウ/ジェニファー・コネリー/エド・ハリス/クリストファー・プラマー | |
配給 | UIP映画 | |
「すべてを支配する真理」を求めプリンストン大の大学院へ進学したジョン・ナッシュ(ラッセル・クロウ)は、授業にも出ずに独創的理論を追い続けている。変人扱いされるジョンの唯一の友人はルームメイトのチャールズだけ。ある日ジョンは、バーで美女の噂をするクラスメートの話にヒントを得て、独特の理論を生み出した。晴れて目標だったウィーラー研究所へ進んだジョン。政府の要請する暗号解読にも見事に応えるジョンに、諜報員パーチャーは機密任務を依頼する。アカデミー賞作品賞他3賞受賞 |
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実在するノーベル賞を受賞した数学者のお話、現在も生存されていらっしゃるそうです。 この下は映画の内容に触れていますので、これから観ようと思っている方は読まれない方が良いと思います。 一番最初のつまずきはどこだったのだろう、あのライバルとのオセロで負けたところだったのか・・・ 自分の計算は絶対だと信じていたようだし・・・そのショックと出来上がらない独創的理論のせいか、自分はこんなはずじゃないという気持ちから、自分の事を理解してくれる友人を作り出したのだろう、そして仕事についてからの幻覚は、自分の才能が生かしきれていないという焦りのようなものからなのかなと思う。そう思うとこの人物はいつまでも大人になりきれない自分勝手な人という事になるのかな。それがこれだけ感動出来る話に出来上がってるのは、やっぱり奥さんの深い愛と、精神分裂症と向きあい克服するまでの波乱万丈な人生がうまく描かれていたせいか。ラッセル・クロウ演技もうまかったし、弱々しい目もとても効果的だった・・・前回観た『シッピング・ニュース』のクロイルもそうだったけど、今回のナッシュも情けない男でした。 ラッセル・クロウは学生から初老まで、長い時を2時間16分の中で演じていたけれど、それが不自然に感じられなかったのはすごいです。学生時代、最初観た時はちょっと老けてるとは思いましたが、観てるうちに不自然に感じなくなりました。 ちょっとわからなかった所・・・ナッシュは一番最初に暗号解読した時、もう精神分裂症だったけどあの暗号解読も幻だったのでしょうか?あれは本当の事でその後が幻なのかな?そこがいまいち良くわからなかった(;^_^A 確かめる意味でも、もう一度観てみたいなぁ〜。 これは映画の中の疑問ではないのだけど、映画では献身的な奥さんの愛情がナッシュを支えていましたが、どうも実際は離婚してしまったそうな(どこぞでチラッと見かけたような気がするだけなので違うかもしれないけど)もしそれが本当だったら、モデルとなった数学者と離婚してしまった奥さんは、どのようにこの映画を観たのだろうか? 映画を観ながらそんな事を思ってしまった私はしょうもないですね(^-^; 4/3 ★★★★☆ |
メメント | ||
2000年/アメリカ/スリラー サスペンス/113分 |
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監督 | クリストファー・ノーラン | |
出演者 | ガイ・ピアース/キャリー=アン・モス/ジョー・パントリアーノ | |
配給 | アミューズ・ピクチャーズ | |
妻を何者かに殺されたショックから、10分しか記憶を保てなくなってしまったレナード(ガイ・ピアース)。彼は愛する妻を殺した犯人を突き止める為、出会った人物や手がかりとなるモノのポラロイド写真にメモを書くだけでなく、自らの体にまでタトゥーを彫り、事件の真相をつかもうとするのだった...。 |
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主人公が10分で記憶をなくしてしまうという事で、主人公を同じような体験が出来るという趣向、10分単位でラストから前に遡って行きます。 この映画評判が良いけれど、私には良くわからなかった、斬新っていうのはわかるけど、話の内容はたいしたことない。物語重視の方・単純な話好きにはあまりお勧めできるものではないかも。 ★★☆☆☆ |
ミスター・ルーキー | ||
2002年/日本/ドラマ/118分 |
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監督 | 井坂聡(『ダブルス』『破線のマリス』) | |
出演者 | 長嶋一茂/鶴田真由/橋爪功/竹中直人/山本未来/さとう珠緒/吹越満/駒田徳広/宅麻伸 | |
配給 | 東宝 | |
大原幸嗣、32歳。家族は妻と小学生の子供が1人いる、ごく普通のサラリーマンだ。幸嗣は昔は甲子園を目指していたほどの豪腕の持ち主だったが、10年来野球とは縁が切れていた。しかしひょんな事から、タイガースにスカウトされる。しかしプロは、先が見えない厳しい世界。家族のことを考えると会社を辞めるわけにはいかない…! そこで考えたのが“覆面ピッチャー”。覆面をしていたら会社にもバレないし、登板は会社に近い甲子園球場の時だけなら仕事にも支障をきたさないというわけだ。こうして、幸嗣のサラリーマンとプロ野球選手の2足の草鞋生活が始まった…。 |
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野球経験者が多かったので、試合も見れたし3万人集めた大応援団も臨場感たっぷり。本当のナイターを見ている気分でした。しかしそのせいか映画館でもナイター観てる気分の方が多くて^^;、ぼりぼりものを食べたり、しゃべったりする人が多かった、これは映画なんだから、三○○○で終わりとか大きな声で言うな!(当たらなかったけど)楽しい映画でした。 ★★★★☆ |
友へ チング | ||
2001年/韓国/ドラマ/118分 |
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監督 | クァク・キョンテク(『億水湯』『Dr.K』) | |
出演者 | ユ・オソン/チャン・ドンゴン/ソ・テファ /チョン・ウンテク | |
配給 | 東宝東和 | |
ヤクザのボスを父に持つジュンソク、葬儀屋の息子のドンス、おとなしいサンテクとお調子者のジュンホは幼なじみの四人組。別々の中学へ進学した4人は高校で再び一緒になるが、他校の生徒と乱闘を起こしたジュンソクとドンスは退学になってしまう。時が過ぎ、サンテクとジュンホは大学へ進学した。ジュンソクは父の右腕・ヒョンドゥの傘下に入り、ドンスも服役中のヤクザとなっていた。出所したドンスは、ヒョンドゥと対抗するサンゴンの傘下に入ることをジュンソクに告げるのだった。 |
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時間の関係上どうしようもないけど、『チング(親旧)』というほどの絆を少年時代からは汲み取れなかった・・・かなぁ〜描ききれていないところは想像をたくましくして観なきゃいけないのだろうけど、子供時代の4人をもう少し長く見せてくれたらもっとわかりやすかったかも・・・どの子が誰って良くわからなかったし^^; 子供時代のシーンは懐かしさのようなものを感じて好きでした。高校時代の映画館まで走るシーンまではものすごく良かったです。その後からちょっと私好みではなかった、ヤクザもの嫌いなもので^^; しかし、ドンスの切なさみたいなものは痛かったですね、自分にとってジュンソクはとても大切な友達なのに、ジュンソクはもしかしたら自分の事を子分(パシリ)としか思っていないのじゃないかと感じてたようで・・・けっしてジュンソクはそんな風に思ってないのだけど、でもサンテクに対する態度を見ていると、ドンスはそう感じずにおれなかったのかなと。この映画はジュンソクとサンテクの住む世界が違う二人の暖かい友情と、近いがゆえに敵対する関係になってしまったジュンソクとドンスの悲しい友情を描いた作品というように私は感じましたが・・・ジュンホはどうした〜〜^^; ★★★☆☆ |
光の旅人/K−PAX | ||
2001年/ドイツ・アメリカ/ドラマ/120分 |
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監督 | イアン・ソフトリー(『バック・ビート』『鳩の翼』) | |
出演者 | ケビン・スペイシー/ジェフ・ブリッジス/メアリー・マコーマック/アルフレ・ウッダード/デヴィッド・パトリック・ケリー/ソール・ウィリアムズ | |
配給 | 日本ヘラルド映画 | |
スリに間違われたあげく、自分はK-PAX星から来た異星人だと名乗ったことで精神病院に送られてしまったプロート(ケビン・スペイシー)。果物を好み、穏やかな口ぶりで天文学者をも驚かす光旅行の概念を語る不思議な男プロートを担当することになったパウエル医師(ジェフ・ブリッジス)は、診療を続けるうちに彼の言っていることが真実に思えてくる。患者の心を開かせる不思議な影響力を持つプロートは、果たして本当に異星人なのか? |
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目の表情って演技する上でごまかしのきかないものですよね、『ビューティフル・マインド』のラッセル・クロウも目の表情が狂気&妄想にかられてしまったあの役にぴったりしていてうまいなぁ〜と感じました、しかし今回のケビン・スペイシーは宇宙人の時はサングラスをかけている時が多くて、でも・・・それがよけいに効果大!目の表情をなるべく見せないようにした事で、狂人なのか宇宙人なのかというあやしさを醸し出していたと思います。 彼が狂人か宇宙人かは観た方が感じられる事ですが、プロートの星K-PAX星は、争いはなく家族というものも存在していないらしい、最初の頃はなんて理想の星と思ったけど、でも良く考えたら寂しい星・・・みんな一緒に行きたがるんだけどね。争いがないって言うのはうれしいけど。邦題の通り、光が効果的に使われいました。 パウエル医師とプロートのお二人の力がとても大きくて、この映画は面白くなっていのではないでしょうか、それじゃなければあまりぱっとしない内容だもの^^; 観に行く前にこの映画の感想を紹介しているところで、スタッフロール後で映像があると読んだので最後まで観てきました、・・・パウエル医師はプロートが宇宙人だったという事を・・・4/24 ★★★☆☆ |
E.T.20周年アニバーサリー特別版 | ||
2002年/アメリカ/SF ファンタジー/120分 |
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監督 | スティーブン・スピルバーグ(『プライベート・ライアン』) | |
出演者 | ディー・ウォーレス/ヘンリー・トーマス/ピーター・コヨーテ ロバート・マクノートン/ドリュー・バリモア |
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配給 | UIP映画 | |
エリオットは10才。モトクロスのバイクレース、ピザ、テレビ、コンピューター・ゲームなどで育った“近頃の子供”だ。そんなエリオットがある夜、庭で“怪物”を見たと言い出す。もちろん誰も信じなかった。ママも妹も。けれども、みんな“怪物”が本当にいることを知ったら一体何て言うだろう? エリオットは信じていた。本当に見たのだから。宇宙からの生物が、決して危険なものでなく、怯えて、誰かの救いを求めていることに気付いたのだから…。 |
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20年前見逃した作品、TVでも放送していたと思いますがこれも見逃しました^^; ですのでまっさらな目で観てきました。今回オリジナルに追加したシーン、ETの表情をCGで処理したという事でしたが、それを差し引いても20年前の映画とは思えないほど良く作られていたなぁ〜。 しかし、突っ込む映画ではないとわかっているけど、どうしても突っ込まないでいられない映画でもあった。 ET・・・UFOで地球にやってくる程知的レベル高いようにはどうしても見えなかった、宇宙人のペットというのならわかるけど。ミュータントのようだけど、物を浮かせたり自転車ごと空を飛べるのなら、人間の家に逃げ込まなくてももっと他に手があったろうにと思っちゃったのよ〜うーーん、私ってなんでこんな事思っちゃうんだろ、それじゃ映画出来ないて(;^_^A 実を言うともっと突っ込みたいところはあるのだけど・・・やめておきます。 内容はさすがあれだけ話題になった映画だけあります、超能力を持った心優しいETと子供達とのふれあいを描いた心温まる作品でした、ETとエリオットの心の交流、家族愛、エリオットをバカにしていた兄の友人達も、最後一緒になってETを守って自転車で快走するシーンは盛り上がりました、その後に続く自転車での飛ぶシーンから別れ・・・感動しちゃったな。音楽もすごく良かったです。5/2 ★★★★☆ |
KT | ||
2002年/日本=韓国合作/ドラマ/138分 |
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監督 | 阪本順治(『顔』『新・仁義なき戦い。』) | |
原作 | 中薗英助『拉致−知られざる金大中事件』(新潮文庫刊) | |
脚本 | 荒井晴彦 | |
出演者 | 佐藤浩市/キム・ガプス/チェ・イルファ/筒井道隆/原田芳雄 ヤン・ウニョン/香川照之/大口ひろし/柄本明 |
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配給 | シネカノン | |
“大統領候補を拉致・暗殺せよ!” 「空白の5日間」に起きた謎の事件に迫る傑作ポリティカル・サスペンス 。 1971年、韓国大統領に就任した朴正煕は、僅差で敗れた金大中の存在を疎んじて戒厳令を出し、朴政権に反するものを弾圧した。金大中は日本とアメリカを行き来して亡命を続けて、反朴政権の民主運動を続けている。そんな時、自衛隊を辞める決意をしていた富田(佐藤浩市)は、上層部からの命令で民間興信所の所長となり、ある任務を受けることになる。それは、KCIA(韓国中央情報部)による金大中の捜索であった。次第に富田は、そこに潜む計画に深く関わっていく…。 |
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拉致された九段下のホテルって、私が好きで良く行くバイキングのあるホテルじゃありませんか、あのホテルであんな事があったとは・・・。 昨日TVでこの映画の事をものすごく褒めていて、つい乗せられてしまいました。『ET』を観に行って間違って『KT』に入っても損はしませんよ〜という事と、森さん(前首相)が観に行って、帰り何も言わずむっとして帰っていったという件を持ち出して、さもあの事件の真相はこの映画が物語っているのではないか!という調子だったので、乗りやすい私は行ってしまいました。真相はそれこそ闇の中なので、もしかしたらこういう事があったのかもしれないけど。 一言で言うと、長かった^^; 場面もコロコロ変るので展開が早くて良いけど、無駄なカットは多いし、何を言いたいのかいまいちわかりませんでした。富田と新聞記者との「豚は死ね、狼は生きろ」「狼は死ね、豚は生きろ」が後に残る。最後、富田の選んだ道は・・・好きな人が出来ればうなずけます、しかし、ラストのあのシーン必要だったのかな? 観客に?の部分を残して終わりましたが、でも実際のモデルになられた方はいらっしゃる訳であの場面はどうなんでしょ。それと筒井道隆の役って必要だったのでしょうか?在日韓国の親が日本の事をどう思っているかという事と、日本人との恋愛を描きたかったのかな。とにかく複雑すぎて消化しきれていない印象を持ちました、全編通しての緊張感は感じられましたが。ちょっと辛口すぎるような気も^^; 5/3 ★★半☆☆ |
キューティ・ブロンド | ||
2001年/アメリカ/ドラマ ラブ・ストーリー/1時間36分 |
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監督 | ロバート・ルケティック | |
出演者 | リーズ・ウィザースプーン/ルーク・ウィルソン/セルマ・ブレア/マシュー・デイヴィス | |
配給 | 20世紀フォックス | |
エル・ウッズ(リーズ・ウィザースプーン)は、ベル・エア育ちの天然ブロンド娘。ファッション販促を専攻する大学の成績は優秀で、大学一の人気者。自分を磨く努力を惜しまず、日夜ブロンド研究にいそしむ彼女は、100%ビバヒル・ライクな人生をエンジョイしていた。そんなエルが何よりも心待ちにしていたのは、政治家をめざす恋人ワーナー(マシュー・デイヴィス)のプロポーズの言葉。しかし、運命のデートの日、ワーナーが切り出したのは、予想外の別れの話だった。「君はあまりにもブロンドすぎる。議員の妻にマリリン・モンローはふさわしくない」 まさかの展開に、目の前が真っ暗になるエル。と思いきや、根はあくまでもポジティブなエルのこと。ハーバードのロー・スクールに進学するワーナーが、そこで花嫁候補を見つけるつもりだと気づいた彼女は、自分もハーバードに入ってワーナーとヨリを戻そうとファイトを燃やす。エルは友人の応援を背に日夜猛勉強を開始。その甲斐あって見事、ハーバードロースクールの合格通知を手にした。 |
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評判が良かったので観に行った作品ですが、噂に違わず面白かった! エル役のリーズ・ウィザースプーンは、ブロンドの髪は素敵だったけど、そんなに美人って感じじゃなかったし周り色とりどり綺麗な女の子が多かったので(カリフォルニアにある大学の時です、ハーバードは色がなかった^^;)どうしてこの彼女が主役?と思ったのですが、でもずっと観ていくうちになんてキュートで健気な女性だろうと、どんどん素敵に見えてきました。表情がものすごく良いのです♪ 外見が派手なため軽く見られてしまうエルだけど、どんな環境になっても前向きで自分を失わず・・・周りをうらやまず一生懸命努力する事を忘れない女性、もっと楽な道もあるのに目標に猪突猛進していくパワーには脱帽。 観終わったあと、元気と爽快感があります、いつも途中で時計を見てしまうんだけど、今日は最後まで見ずに画面に釘付けでした。やっぱりわかりやすい話の展開とスピード感・明るさ、エマの可愛い色の小物・ファッションもこの映画の見どころの一つかも。いつも一緒のわんちゃんがかわいい♪評判が良く続編も決まったらしい。5/7 ★★★★★ |
アザーズ | ||
2001年/アメリカ・スペイン・フランス/ホラー スリラー サスペンス/104分 |
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監督・脚本・音楽 | アレハンドロ・アメナバール(『オープン・ユア・アイズ』) | |
製作 | トム・クルーズ(『ミッション・インポッシブル』) | |
出演者 | ニコール・キッドマン/フィオヌラ・フラナガン/クリストファー・エクルストン/アラキナ・マン/ジェームズ・ベントレー/エリック・サイクス/エレーン・キャシディ/ルネ・アシャーソン | |
配給 | ギャガ=ヒューマックス | |
1945年のイギリス。大きな古い屋敷に暮らす母グレース(ニコール・キッドマン)と2人の子供たち。子供たちは極度の光アレルギーで、彼等が通る場所はかならずカーテンを閉めていた。ある日、屋敷に働き口を求めて3人の召し使いが訪ねてくる。そして彼等が来てからというもの不可思議な現象が起こり始める。子供の走る足音、ピアノの音...明らかに何か自分達とは別の存在がいる!? いったいその正体は? |
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感想を書くと思いっきりネタばれ(結末を書いてしまいそう^^;)なので今回はほんのちょっとだけ。 あまり怖くないホラー、血も残酷なシーンも殺される人もなく、驚くところといえば効果音と霊媒師のおばあさんくらい・・、あとは子供達が光アレルギーで屋敷がカーテンで覆われているので全体的にろうそくの明かりくらいしかなく、暗闇に何かが潜んでいるんじゃないかという想像の恐怖。想像だけじゃなく音もしちゃうんだけどね^^; ニコール・キッドマンものすごく綺麗でした彼女クラッシックな感じがまた素敵、硬質の美という表現がぴったり。二人の子供たちもすごく上手でしたね〜、切なくもの悲しい気持ちになる映画でした。5/8 ★★★☆☆ |
私の好み度です。
★★★★★ 最高!
★★★★☆ 結構おもしろい!
★★★☆☆ わりとおもしろい
★★☆☆☆ それなり
★☆☆☆☆ 私には合わなかった