2002映画No3

映画名 監督 ジャンル(制作国/制作年)
ワンス・アンド・フォーエバー ランダル・ウォレス 戦争ドラマ(アメリカ)
猫の恩返し/ギブリーズ 森田宏幸(猫)/百瀬義行(ギ) アニメーション(日本)
タイムマシン サイモン・ウェルズ SF/ファンタジー(アメリカ)
アイス・エイジ クリス・ウェッジ/カルロス・サルダーニャ  アニメーション(アメリカ)
es[エス] オリバー・ヒルシェヴィゲル ドラマ(ドイツ) 
海は見ていた 熊井啓 ラブ・ストーリー・時代劇(日本)
イン・ザ・ベッドルーム トッド・フィールド ドラマ(アメリカ)
スチュアート・リトル2 ロブ・ミンコフ コメディ/ファミリー/ファンタジー (アメリカ)
トータル・フィア−ズ フィル・アルデン・ロビンソン サスペンス アクション(アメリカ)
ピンポン 曽利文彦 青春ドラマ(日本)
スクービー・ドゥー ラージャ・ゴスネル コメディ アニメーション(アメリカ)
釣りバカ日誌13ハマちゃん危機一髪! 本木克英 コメディ(日本)
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー ジェイ・ローチ コメディ(アメリカ)
チョコレート マーク・フォスター ラブストーリー(アメリカ)





ワンス・アンド・フォーエバー

2002年/アメリカ/戦争ドラマ/2時間18分
監督・製作・脚本 ランダル・ウォレス(『仮面の男』) 
出演者 メル・ギブソン/バリー・ペッパー/マデリーン・ストウ/サム・エリオット
配給 ギャガ=ヒューマックス

戦いが、奪えないもの

ベトナム戦争初期の1965年11月14日。米陸軍中佐ハル・ムーア(メル・ギブソン)は率いる400名の部隊は、ベトナムのイア・ドラン渓谷「X-レイ」地点に辿り着く。しかし、敵は想像以上の人数で、彼の部隊は2000人の北ベトナム兵に取り囲まれ苦戦をしいられてしまう。四方八方から銃弾が飛び交う地獄絵巻きの戦場でムーア中佐は、部下である若き兵士達を家族の元へ送り返したいと立ち向かうのだった…。

戦争映画は嫌いでまったくと言って良いほど観た事がありません、そんな私には戦闘シーンがリアルすぎて目を背けてしまう場面も・・・戦闘シーンが長すぎて早く終わってくれ(映画の中の戦争シーンが)と何度も思ってしまった。
アメリカから見たベトナム戦争の視点以外にも、ベトナム軍からの視点も取り上げていて、その点は良かったと思います、しかし・・・ベトナム兵士が大きな力の前に虫けらのように死んでいくさま、アメリカ兵士が周り中を敵に囲まれて逃げ場を失って気が狂いそうになる場面等、戦争の悲惨さ・むなしさがひしひしと伝わってきました、家で待つ妻達の悲しみも痛かった。7/17

★★★★☆

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猫の恩返し/ギブリーズ episode2

声優(猫の恩返し)

池脇千鶴/袴田吉彦/岡江久美子/丹波哲郎/前田亜季/山田孝之/佐藤仁美
声優(ギブリーズ) 西村雅彦/鈴木京香/篠原ともえ/古田新太/今田耕司
配給会社 東宝

ヒロイン・ハルは、とびきりの美人でもなく、特別な才能があるわけでもないどこにでもいる17歳の普通の女子高生。自分自身に自信がない反面、自分を輝かしてくれる生き方はないか、もっと楽しいことはないかという好奇心は持っていた。ある日、ハルは車に轢かれそうになった猫を偶然助けてしまいます。その猫が猫の国の王子様だったばっかりに、彼女は“恩返し”に猫の国に招待されることに。ハルは「このまま、猫になってもいいかも…」と思った瞬間、徐々に猫の姿になっていく自分に驚き、天国に思えた猫の国の恐ろしさにはじめて気づくのだった…。

同時上映の『ギブリーズ episode2』は、「スタジオギブリ」という架空のアニメーション制作会社を舞台に繰り広げられる日常を描いた作品。2つのショートストーリーと4つのショート・ショートで構成されており、いずれの話も会社で起きる身近な出来事が描かれている。

最初『ギブリーズ』の上映、「カレーなる勝負」は結構笑えて面白かった、あと「初恋」は校舎とか教室の様子が懐かしかったけど4つのショートショートはいまいち、全体的にたるくてしらけてしまいました
おまけにギブリーズと猫の恩返しの間に10分の休憩がありこれも水をさす結果に。たかだか25分くらいで休憩などはさまなくても^^; 個人的にはギブリーズで2本立てにするのなら、猫の恩返しをもっと膨らませて観せて欲しかったです。

猫の恩返しは、猫ものという事でそれだけで大好き!バロンはすごくかっこ良くて置物があったら買って来てしまいそう(笑) でも、主人公のハルにはあまり感情移入出来ず、もう少し彼女に肉付けしてくれたら良かったのにな、あと猫の国の事ももっと時間をかけて欲しかった、上でも書いたけど「猫の恩返し」1本にもっと深みを持たせたらかなり面白いものになってただろうなぁ〜とちょっと残念。
宮崎駿監督作品好きな私には、この映画はちょっと物足りない話ではありました。7/20

ギブリーズ★★☆☆☆
猫の恩返し★★★半☆

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タイムマシン

出演者

ガイ・ピアース/サマンサ・マンバ/ジェレミー・アイアンズ/オーランド・ジョーンズ/マーク・アディ
配給会社 ワーナー・ブラザース映画

1899年冬・ニューヨーク。若き科学者アレクサンダー・ハーデゲン(ガイ・ピアース)にとって、恋人のエマ(シエナ・ギロリー)との今日のデートは特別だった。結婚の申し込みをしようと決意していたのだ。 その日、スケート場でエマと待ち合わせたアレクサンダーは、近くの公園を散歩しようとエマを誘い、指輪を渡して結婚を申し込む。その時、木立の陰からピストルを持った強盗が現れる。指輪を奪おうとする強盗とエマはもみ合いになり、アレクサンダーはエマを助けるために割って入る。その時強盗のピストルの引き金が引かれ、エマの胸に命中してしまう。雪の中に倒れたエマは、そのまま息を引き取った……。その日からアレクサンダーは、憑かれたように研究に没頭する。彼が研究していたのは、「あの日」に戻って過去を変えるための機械、つまりタイムマシンだったのだ…。

ネタバレ有り
タイムトラベラーものが大好き&80万年後の世界が楽しみで観に行った映画、タイムマシンを作った理由は殺された恋人の未来を作るためだったけど、結局過去は変える事が出来ず・・・何度か過去に戻ってやりなおしてみるのかな?と思ったけど、意外に思い切りよくその理由を探るため未来に旅立ってしまった。何度か過去に戻ってやり直しを繰り返すのは、テンポを崩しちゃうと思ったのかな?もうちょっと試してみても良かったんじゃないかなと思いましたが。

未来への時間飛行の映像は素晴らしかったです、コマの早送りのような風景の移り変わりが綺麗、ビルがにょきにょきと建ったかと思うと、時代がどんどん逆行していく。
80万年後の未来はかなり想像とは違った世界でした、前半の内容にこれがくっつくの?という印象をちょっと持ってしまいましたし、最後あんなに思い続けた恋人の事はどうなっちゃったの?という感じでした・・・がテンポ良かったしピンチになる場面ではつい身体が反応しちゃったし、ラストなんとなくハッピーエンドだからいいか!と納得してしまった私は単純かも^^;7/22

★★★★☆

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アイス・エイジ

声優

レイ・ロマーノ/ジョン・レグイザモ/デニス・リアリー/ゴラン・ヴィシュニック
ジャック・ブラック/タラ・ストロング 
配給会社 20世紀FOX 

氷河期がやってくる直前の2万年前の地球。多くの動物たちが生きるために南へと移動してる中、偏屈で孤独なマンモスのマニ−は、偶然知り合ったお調子者のナマケモノ・シドと共に北へ向かっていた。しかし旅の途中、シドは川で人間の母子を見つけるが、弱り果てた母親はシドに赤ちゃんを託し、川に飲まれてしまう。シドは母親の願いを叶える為、マニ−と共に赤ちゃんを人間のところへ届けることを決意。そんな中、鋭い牙を持つサーベルタイガーのディエゴが彼等の仲間に加わる。こうして3匹と赤ちゃんの大冒険が始まるのだった…。

試写会で字幕版を観て来ました、スクリーンが小さかったため、迫力の面で不満が残りました、後、雪の場面での字幕が後ろの白に消されて読み取れなかった箇所多々あり。

それでも全編を通して笑える場面が多くて楽しかった〜、字幕版は3匹の声がわりと落ち着いていたので、爆笑問題の太田さん・山寺宏一さん・竹中直人さんの吹き替え版も観てみたい、きっと字幕版より笑えちゃうかも。話には関係ないけど、リスには最後まで楽しませていただきました。
欲を言えば3匹の背景をもう少し説明してくれたら良かったのにな。7/25

★★★半☆

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es[エス]

2001年/ドイツ/ドラマ/119分
監督 オリバー・ヒルシェヴィゲル 
出演者 モーリッツ・ブライプトライ/クリスティアン・ベッケル/オリバー・ストコフスキー
ユストゥフ・フォン・ドーナニー
配給 ギャガ・コミュニケーションズ 

「被験者求む。模範刑務所で2週間の心理実験。報酬は4000マルク」という新聞広告を目に留めたタレク。かつては敏腕記者だったが今はタクシーの運転手をしているタレクは、この実験をレポートし記者として復活しようと考え、さっそく申し込むことに。面接に合格し、タレクを含む20人の被験者が集められ実験はさっそく開始された。実験用に用意された刑務所内では被験者たちが看守と囚人に分けられた。始めは皆、お金だけもらい、さっさと終らせようと遊び半分で参加していた実験だったが、1日経つか経たないかの間に、被験者たちの態度に変化が現れ、実験はとんでもない方向へ………!

1971年にスタンフォード大学心理学部で実際に行われた実験の再現映画。現在も裁判は続いているという事です。
人は役割を与えられるとどのように人格が変化していくのか・・・という事が、怖いほどこの映画で描かれています。権力を持った方(看守)がより変化が激しかった、始めはみんな普通の人だったのに、笑いながら平気で残虐な事をしていく、あの変りようを思うと人間の怖さをまざまざと思い知らされる。7/26

★★★☆☆

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海は見ていた

出演者

清水美砂/遠野凪子/永瀬正敏/吉岡秀隆
脚本 黒澤明
原作 山本周五郎 (「なんの花か薫る」「つゆのひぬま」) 
配給会社 ソニー・ピクチャーズ エンターテイメント/日活

江戸・深川の「芦の屋」で働く遊女・お新(遠野凪子)は、ある夜、喧嘩を起こし逃げ込んだ若侍・房之助(吉岡秀隆)を匿う。「お客に惚れてはいけない」と知りながら、純粋な房之助に恋したお新を、菊乃(清水美砂)ら姐さん衆は応援する。しかし、房之助がもって来た知らせは武家の娘との婚姻話。傷ついたお新は寝込んでしまう。一方、菊乃はヒモの銀次(奥田瑛二)との腐れ縁に困り果てていた。お新が立ち直り、再び客の良介(永瀬正敏)に恋した頃、江戸に嵐が近づいていた…。

原作が山本周五郎さんだったので結構楽しみにしていた映画。7/31
★★★☆☆

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イン・ザ・ベッドルーム

出演者

シシー・スペイセク/トム・ウィルキンソン/マリサ・トメイ/ニック・スタール/ウィリアム・マポーザー
配給会社 UIP映画

ニューイングランド、メイン州の小さな町。マット・ファウラーは開業医で、妻ルースは合唱隊の教師をしている。夏休みで帰省している一人息子のフランクは、幼い2人の子供がいる年上の女性ナタリーと愛し合っている。しかし、彼女とよりを戻したい夫リチャードは離婚に応じず、度々彼女の家にやって来る。そして、短い夏が終わりに近づいた頃、彼らは思いもよらぬ悲劇に見舞われる―。

テンポが遅く展開もあまりなかったので、途中で飽きてしまい何度時計を見た事か^^; 淡々と作られすぎていたせいかな。あまり好みの映画ではありませんでした、でも水曜日だったせいか、映画館では立ち見も出るほどの人気でした。
最後がなんともやりきれない映画。8/7

★★☆☆☆

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スチュアート・リトル2
出演者
声の出演

マイケル・J・フォックス/メラニー・グリフィス/ネイサン・レイン/ジェームズ・ウッズ/スティーブ・ザーン
吹替版:藤原竜也/恵俊彰
配給会社 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント

新しくリトル家の一員となったスチュアート(声:マイケル・J・フォックス)は、今日もわんぱくにサッカーの試合。でも最近、兄のジョージ(ジョナサン・リップニッキー)は他の友だちと遊んでばかり。ママ(ジーナ・デイヴィス)は妹のマーサにかかりきりで、ちょっぴり孤独を感じていた。そんな時、学校帰りに空から突然、小鳥のマーガロ(声:メラニー・グリフィス)が落ちてきた。スチュアートは、鷹のファルコン(声:ジェームズ・ウッズ)に追われ傷ついたマーガロをリトル家へと連れて行く。

猫のスノーベル、一番気に入りました、顔の表情はCG使ってるんだけどあまり不自然じゃないのが良いし、なんと言っても身体&表情がかわいいの、キャラ的にはボケ担当で出るたびに笑ってしまうんだけど。スチュアートの表情豊かです、かわいい♪
短い映画ですが内容的に満足、心が温かくなる映画です。8/8

★★★★☆

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トータル・フィア−ズ

出演者

ベン・アフレック/モーガン・フリーマン/ジェームズ・クロムウェル
原作 トム・クランシー
配給会社 東宝東和

CIAの新米分析官(アナリスト)ジャック・ライアン(ベン・アフレック)は。たまたまロシアの新大統領に関するレポートを書いていたことから、CIA長官キャボット(モーガン・フリーマン)の右腕に抜擢され、ロシアの核兵器に関する調査を始める。しかし捜査中、突然、ボルチモアで行われているスーパーボウルの会場で、核爆弾が爆発!多くの人々の命が奪われてしまう。果たしてロシアの仕業なのか?緊張状態が最高潮に達した時、ロシアとアメリカがとった行動とは??

映画宣伝で観た核が落ちて一瞬にして何もかもなぎ倒してしまうシーンがは、わりとあっさり終わっていた、その後の被害もあまり描かれていなくて・・・というか、熱風でなぎ倒されたはずなのに以外にピンピンしてたりするんですよね、あれは核を甘く描きすぎているんじゃないかと思ってしまった。
でもこの映画は大国同士のその後・・・に重点をおいているようなので、これはこれで良いかも。
観ていて絶対同じような事が起きてしまうのではないかと怖いものがありました。疑心暗鬼にかられたロシアとアメリカ、引くに引けなくなりながらもほんの少しの勇気で世界が救われるのだという事を、この映画を観て感じて欲しいですね。8/15

★★★☆☆

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ピンポン

出演者

窪塚洋介/ARATA/サム・リー/中村獅童/竹中直人/夏木マリ
脚本 宮藤官九郎
原作 松本大洋
配給会社 アスミック・エース

この星の1等賞になる!!

同じ高校に通い、卓球部に所属するペコこと星野裕(窪塚洋介)とスマイルこと月本誠(ARATA)は幼馴染み。いつもクールで他人に心を開かないスマイルは幼い頃にぺコに卓球を教えられ、それ以来、2人が試合をすれば、かならずペコが優位に立っていた。しかし卓球部の顧問・小泉(竹中直人)や敵校の中国人留学生チャイナ(サム・リー)、前年度インターハイ優勝者のドラゴン(中村獅童)は、スマイルが本当の力を出しきっていないことを見抜いていた。そしてインターハイの予選の日を迎える…。

出演者みなさん、個性的でとても役にあっていました、一押しはスマイル役のARATAさん(福山くんに似てるんだよね)は全然笑わない役で、寂しげな表情といい影を感じるたたずまいといいかっこいい!ペコとドラゴンの試合はなぜかジーーンとしてしまった。
スポーツものってことで、爽やかだったしスピード感あったし、元気になれるお勧めの映画です〜。8/16
★★★★☆

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スクービー・ドゥー

出演者

マシュー・リラード/フレディ・プリンズJr/サラ・ミシェル・ゲラー/リンダ・カーデリーニ/ローワン・アトキンソン
配給 ワーナー・ブラザース映画

怪奇事件専門の探偵会社ミステリー社のメンバーは、人気者のフレッド(フレディ・プリンズ,Jr)を始め、セクシーなダフネ(サラ・ミシェル・ゲラー)、知的なヴェルマ(リンダ・カーデリーニ)、そして憶病者のシャギー(マシュー・リラード)と彼の愛犬スクービーの4人と1匹。ある日、若者に人気のリゾートビーチ、スプーキー島のオーナー(ローワン・アトキンソン)から、幽霊騒ぎで困っているという依頼を受ける。さっそく捜査に向かったメンバーだったが、着いた早々、島で大変な目にあってしまう。

ハンナ=バーベラ・プロの超人気アニメ・シリーズを実写で映画化。

窓口でチケットを買うときに、スクービー・ドゥーと舌が回らなかった、スク・・ビ・・・・で止まってしまった私に、窓口のお姉さんはちゃんとスクービー・ドゥーのチケットを出してくださいました。

ローワン・アトキンソンが出演しているとは!ちゃんと出演者チェックして行けば良かった〜、、彼が出るのなら吹き替えじゃなく字幕で観たかったかも、でも今回のアトキンソンは意外と普通だったけど。
CGの犬とミステリー社の4人、キャラが最初良くわからなかったけど観て行くうちにすんなり入ってきました、それからは結構引き込まれて(バカバカしいんだけど)、テンポも良かったし最後まで楽しめました。ダフネ役のサラ・ミシェル・ゲラー綺麗で可愛いですね、アクションシーンも決まっていました。
CG犬のスクービー、いまいちかわいくないぞ。8/20

★★★☆☆

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釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!

出演者

西田敏行/三國連太郎/浅田美代子/鈴木京香/さとう珠緒/丹波哲郎
配給 松竹

鈴木建設・営業3課の万年ヒラ社員の浜崎伝助は、富山の老舗薬問屋「天狗堂」から、美術館建設というビッグな仕事を受注した。しかし、「天狗堂」の会長・黒部は周囲の調和を無視した奇抜なデザイン画を送りつけた。困ったのは設計部のエース・桐山。彼はもしこのまま建ててしまえば、鈴木建設の名前に傷が付くと社長に直訴!しかし、黒部の機嫌を損ねると、契約自体がご破算になりかねない。そこで、一計を案じた社長の命令で、桐山と共に富山へ向かう事となった伝助だったが…。

釣りバカ日誌、マンガは読んでいるのですが、映画は今まで一度もまともに観た事がありませんでした。初めて観て・・・浜ちゃんってこんなに自分の身を守る人だったの?が第一印象。今回だけなのかもしれないけどちょっとそれにはがっかり。
映画自体は笑いどころ満載で面白かった、富山の景色も綺麗だったし、蜃気楼見たくなりました。あと鱒寿司食べたい(笑) 私はレディスデーで観たのだけど、この映画一律1000円なのですね、何も水曜日行くことなかったわ^^;8/21

★★★☆☆

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オースティン・パワーズ ゴールドメンバー

出演者

マイク・マイヤーズ/ビヨンセ/マイケル・ケイン/セス・グリーン/ロバート・ワグナー/マイケル・ヨーク
配給会社 ギャガ・ヒューマックス

ドクター・イーブルの世界征服計画は、まだまだ健在だった! 隕石を地球に誘導する「プレパレーションH」計画を進めるイーブルだが、オースティンによってあえなく計画は阻止される。ところが、イーブルの差し金で、オースティンのパパスパイ、ナイジェルが謎の悪党ゴールドメンバーにより1975年へ連れ去られてしまう。早速自分もタイムスリップしたオースティンは、パートナーのフォクシーと共にナイジェルを探し出し、ゴールドメンバーの正体を暴き出す!

お馬鹿映画ですもの、ものすごく期待して観に行きましたわ。
冒頭からスケールが大きくて、おまけに豪華スター!大盛り上がりの出だしでした。
しかーーし、ギャグは・・・英語がわからないばっかりに字幕、お馬鹿映画に字幕は面白さ半減です、下ネタ多かったし^^;
今回は日本が出てきます、ビルに富士山、そして芸者。かなり笑えます。8/27

★★★☆☆

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チョコレート

出演者

ハル・ベリー/ビリー・ボブ・ソーントン/ヒース・レジャース/ピーター・ボイル
配給会社 ギャガ・コミュニケーションズ

黒人へ差別感情が根深く潜むアメリカ南部、ジョージアの街。人種差別主義者のハンク(ビリー・ボブ・ソーントン)は、死刑執行人として共に働く息子・ソニー(ヒース・レジャース)のミスを激しくとがめ、ソニーはハンクの目の前で自殺する。一方、夫の死刑からまだ日の浅い頃、黒人女性・レティシア(ハル・ベリー)は幼い息子をも交通事故で失った。子供を病院へ運んだのは、現場を通りかかったハンクだった。レティシアの絶望を前に、ハンクの心には今までにない感情が生まれていた。

ハル・ベリーがアカデミー主演女優賞を獲った作品。
人種差別者のハンクですが、簡単に黒人のレティシアと恋愛関係になっている、根っからの人種差別者という訳ではなく、やはり父親の存在が大きかった為、そのようなポーズを取っていたのだろう。そんな悪しき繋がりを断ち切る事が出来たのは良かったけれど、その為に取った行動には疑問が・・・

ラストはこれで終わり?という消化不良気味、珍しくエンドロールが出ても誰も立つ人はいませんでした、それは映画が素晴らしくて余韻にひたっていたというより、えっ!?これで終わり?と思ったからではないかと思います。でも全体的に淡々とした作りだったので、このラストはこれで良かったのかな、あの後は観た人一人一人が物語を紡いでいけるし。8/29

★★★★☆

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私の好み度です。
★★★★★  最高!
★★★★☆  結構おもしろい!
★★★☆☆  わりとおもしろい
★★☆☆☆  それなり
★☆☆☆☆  私には合わなかった