2001映画


映画名 監督 ジャンル
ハンニバル リドリー・スコット サスペンスホラー
ギフト サム・ライミ サスペンスホラー
A.I. スティーブン・スピルバーグ SFファンタジー
千と千尋の神隠し 宮崎駿 アニメーション
陰陽師 滝田洋二郎 任侠・時代劇
ウォーターボーイズ 矢口史靖 ドラマ
ターン 平山秀幸 ドラマ
キャット&ドッグス ローレンス・ガターマン コメディ
エボリューション アイバン・ライトマン SF・コメディ
冷静と情熱のあいだ 中江功 ドラマ
ヤング・ブラッド ピーター・ハイアムズ アクション
ハリー・ポッターと賢者の石 クリス・コロンバス ドラマ
バニラ・スカイ キャメロン・クロウ ラブ・サスペンスホラー





ハンニバル
出演者
アンソニー・ホプキンス/ジュリアン・ムーア/レイ・リオッタ/フランキー・R・フェイゾンジャンカルロ・ジャンニーニ/フランチェスカ・ネリ/ヘイゼル・グッドマン

ベテランのFBI捜査官になったクラリス(ジュリアン・ムーア)は、ワシントンDCで勤務についていた。だが、麻薬売人の逮捕劇で失敗をおかし、窮地(きゅうち)に立たされてしまう。そんな彼女に目をつけたのが、レクター博士の犠牲者のなかで唯一生き残っている大富豪のメイスン・ヴァージャー(ゲイリー・オールドマン)だった。
 逃亡中のレクターを捕え、報復を果たそうとするメイスンの目論見(もくろみ)により、レクター狩りの任務に就けられるクラリス。
一方そのころ、フィレンツェで優雅な逃亡生活を送っていたレクター(アンソニー・ホプキンス)は、地元の刑事パッツィ(ジャンカルロ・ジャンニーニ)に正体を見破られたことから、再び殺しの現役に復帰することになる。

羊とはまったく別物として見た方がいいと聞いてたけど、ほんとにその通りですね。でも、一緒に行った友達は、「羊たちの沈黙」見たことないんだけど、なんだか良くわからなかったと言ってたから、羊〜の背景くらいはわかってた方が、見るのには面白いかも。

アンソニー・ホプキンスのレクター博士はほんっと良かった〜もうはまり役という感じ、クラリスは・・・
羊〜のジョディーフォスターが、頭にまだしっかりとしみついてるので、今回の方はちょっとイメージではなかったよ。なんか老けて見えたし、もっと知的な感じがあったらなぁ〜と。

「羊〜」の心理描写ってかなり洗練されてたけれど、今回のはストーリーが物足りなかったし。。。
レクターとクラリスのラブストーリーになってるのはいいとして、その表現の一つの手段として、あの手錠の場面で表現したのはベタすぎてなんだかな。
映像美という点では良かったけれど、でもなんか気持ち悪いばっかりが残っちゃって(^o^;)

★★☆☆☆




ギフト
出演者
ケイト・ブランシェット/キアヌ・リーヴス/ヒラリー・スワンク/ジョヴァンニ・リビシー/ケイティ・ホームズ

不思議な霊感を持つアニーがおそろしい夢を見ると、いつもショッキングな事件が起きる。彼女は人の運命を見抜く特別な”能力”を持っていた。彼女のもとには、いつも悩みを抱えた人々が相談にやってくる。ある日、富豪の娘ジェシカの失踪事件が起こり、アニーはゆくえを占う。
アニーの脳裏に浮かんだ血なまぐさい殺人事件。”ジェシカは、もう殺されている!”やがて、その悪夢のままに、白い百合が咲き乱れる古い湖で、体にチェーンをまかれたジェシカの変死体が発見される。凶暴なプレイボーイ、ドニーが容疑者として逮捕されるが、その事件の裏には想像を越えたショッキングな真実があった!

占い師アニー(ケイト・ブランシェット)は人の運命を読む能力を持って生まれたの、その力は神からの贈り物(ギフト)。
そんな彼女が巻きこまれる事件。
ケイト・ブランシェットの演技はいいですね、思わず引きこまれる魅力的な方でした。物語もちょっと反則?ってところもあったけど、ドキッ!!っとさせてくれる場面の連続で面白かった〜。その反則?と思った場面なんだけど、さっきお風呂に入った時に、その場面がよみがえってきて怖くなっちゃった(^o^;)
最後の子供との場面はちょっと涙が出そうになったよ…。
キアヌ・リーヴス…名前は知ってたけど顔は知らなかった(^o^;) 
狂暴な男を演じてたけど、なんでも意外な演技?(今までと違ったという意味)だそうだ。
周りの役者さん達も、みんな怖くてどこかが狂ってるんじゃないか?って感じでこれまた良かったです。

★★★☆☆



A.I.
出演者
ハーレイ・ジョエル・オスメント/ジュード・ロウ/フランシス・オーコナー/ブレンダン・グリーソン/ウィリアム・ハート

舞台は未来。人間の日常生活は監視され、人間に代わってロボットが雑用や労働をこなしていた。彼らは何でもしてくれる……愛すること以外は。ロボット研究において、“感情”は、最後に残された未開拓の領域だった。そんな中、主人公の少年デイビッド(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、“愛する”という感情をインプットされた最初の少年型次世代ロボットとして誕生し、彼を開発したサイバートロニクス・マニュファクチャリング社の従業員(サム・ロバーズ)とその妻(フランシス・オーコナー)に引き取られる。彼らは病気で実の子供を亡くしており、デイビッドはその代わりだった。母親を永遠に愛しつづけるようプログラムされたデイビッドだったが、まもなく冷凍保存されていた実の子供が最新の医学で生き返り、あっけなく捨てられてしまう。その時から、恐怖とスリル、新しい発見と驚きに満ちた、思いもかけない旅が始まった。道連れは、デイビッドの遊び相手であり保護者でもあるスーパートイのテディと、旅の途中で知り合った、ジゴロ・ロボットのジョー(ジュード・ロウ)。やがてその旅は、数千年という途方もない時を超えながら、壮大な感動の物語となっていく……。

中だるみもしちゃったんだけど、私は・・・あまりにもせつなかった。
私の好きなマンガで大島弓子さんの「綿の国星」という、人間になりたい子猫の物語があるのですが、その中の「猫草」という題の物語を思い出してしまいました。
オスの仔猫が、飼い主のお母さんにずっとかわいがられて育てられたの。その後、お母さんに赤ちゃんが出来て、いろいろあるんだけど、結局遠くに捨てられてしまうの、捨てられた猫はそれでも猫捨ての家に苦労して帰っていく、そして、軒下で暮らしながら赤ちゃんが大きくなるのを、一緒に遊べるようになるまで待とうと決めるのよね、A.I.とは少し内容が違うんだけど、なぜか思い出してしまった。

映画に戻って・・・テディとジゴロジョーの動き・存在がとても好き♪
ラストは少し期待はずれだったかも。
この作品は悲劇です、面白い面白くないの判断は出来ない、私はハッピーエンドものが好きなのでこれはもう二度と観ないかも。

★★★☆☆




千と千尋の神隠し

声優

柊瑠美/内藤剛志/沢口靖子/夏木マリ/入野自由/菅原文太/小野武彦

人間の世界のすぐ脇にありながら、人間の目には決して見えない世界。
土地神や様々な下級神、半妖怪やお化けたち。
そこは、古くからこの国に棲む霊々が
病気と傷を癒しに通う温泉町だった。

10歳の少女千尋の迷い込んだのは、
そんな人間が入ってはいけない世界。
この町で千尋が生き延びる条件はただふたつ。
町の中心を占める巨大な湯屋を支配する
湯婆婆という強欲な魔女のもとで働くことと
名前を奪われて、人間世界の者で無くなることだった。
千尋は名前を奪われ、「千」という名で働くことになる

さすが人気の作品、行った時もう一番前の席しか空いていませんでした。最初はあまりにも近いので疲れそうになりましたが、この映画の世界にどっぷりはまってしまって、2時間あっという間に過ぎて行きました。
いつも無愛想で何を考えているかわからないそんな千尋が、迷いこんだ不思議な世界で、父母を助けるため、ハクを助けるためどんどん強く成長していく物語でした。
最初は階段を降りるのもおっかなびっくりだったのに、ハクを助けるために、行動する様は・・・若いっていいねぇ〜^^そのハク、かなりな美少年でしたよ(笑)ハク、あの後どうなるのかなぁ〜?その後も見たかったような気もするが。
ちょっとびっくりだったのが、湯婆婆(ゆばーば) の声が夏木マリさんだった事と、釜爺(かまじい)の声が菅原文太さんだった事です。見てて全然気付かなかったわ(^o^;)

良くTVの予告編で出ていた、「カオナシ」はナンだったのかな?
最後までわからなかったけど・・・神じゃないような?
寂しがりやさんってのはわかりましたが。
誰からも相手にされなかった・・・とか
誰からも必要とされなかった・・・というような存在だったのかな?
やはり誰でも誰かに必要とされていたい、
という存在として描かれていたのでしょうか?
千(千尋)に声をかけられた時とか、最後銭婆のところとかでは、
とってもうれしそうだったもんなぁ〜。
神様のキャラクターで、大湯に入ったひよこがたくさんいたの、これ何かなァ〜?って思っていたら、大酉さまだったのよ〜(爆)
宮崎監督の映画の世界は、やはり綺麗ですねぇ〜青・緑・・・色とりどりの画面、作るのに時間がかかるのがわかります。キャラクターがまた一つ一ついい味だしてるし^^やっぱりいつ見てもいいなぁ〜♪

★★★★★




陰陽師

出演者

野村萬斎/伊藤英明/今井絵理子/小泉今日子/真田広之/夏川結衣/宝生舞

岡野玲子のコミックでもおなじみの同名小説が、スクリーンに進出。鬼や怨霊を鎮める平安のヒーロー“陰陽師・安倍晴明”を狂言師、野村萬斎が華麗な身さばきで体現、非凡なオーラを発揮する。
794年、京都。源博雅は怨霊にとりつかれた上官の命を救うため、不思議なパワーを持つ陰陽師、安倍晴明のもとを訪れる。互いに惹かれあったふたりは友情を育むが、天皇の世継ぎ絡みの事件に巻き込まれる。

夢枕獏さんの本は読んだ事ないのですが、岡野玲子さんがかかれている陰陽師のマンガのファンで、どうしても見たかった映画でした。
野村萬斎さん、さすが狂言師だけあって優雅で立ち姿も綺麗、動きの一つ一つがびしっと決まっていました。ちょっとにたにた笑いっぽい顔は嫌いだけど、これはただ私の顔の好みの問題ですので怒らないでね(^-^;
萬斎さん、出生は謎で母親が白狐と噂されている晴明役、じゅうぶんミステリアスに感じられましたので、晴明役にぴったりだったのではないでしょうか。
真田広之さんとの魔術対決も迫力がありました。
真田さんの久しぶりのアクション(殺陣)を見ました、悪役を楽しんで演じていたように感じられました、この方はやっぱりアクションスターですね、素晴らしかった。私、この方の「ジャパンアクションクラブ」の頃のファンなんです。
伊藤英明さんの源 博雅は、マンガではとても好きなキャラなので、楽しみにしていました、頼りなさと一本気な性格、人の悲しみを全身で受け止めてしまう綺麗な心みたいなものを、感じる事が出来てこちらも良かったです。

★★★★☆




ウォーターボーイズ

出演者

妻夫木聡/玉木宏/三浦哲郁/近藤公園/金子貴俊/平山綾/眞鍋かをり

廃部寸前の唯野男子高校水泳部。部員は、やる気もなくズルズルと続けてしまった3年の鈴木(妻夫木聡)ただ1人。そんな水泳部の顧問に、新人のピチピチ女教師・佐久間先生(眞鍋かをり)が就任し、部員は一挙に30人に膨れたッ。が、佐久間先生が本当に教えたかったのは、競泳ではなく、なんとシンクロナイズドスイミングだったのだ!!佐久間先生の熱い思いを知ったとたん、生徒たちは恐れをなして逃げ帰ったが、鈴木を含む間の悪いヘナチョコ5人だけが、言いくるめられて渋々シンクロをする羽目に…。

もう最初から大笑い、しょうもないギャグなんだけど妙にはまっちゃったんですよね。
最初どうなるかと思ったシンクロも見事!
すごいです!感動ものです!!爽やかです!!!
惜しむらくは1時間半という短い時間なのだから、もっと泳ぎがうまくなる過程を描いてほしかった。例えば水槽の掃除をする場面、水槽の中に入って泳ぎながら掃除をするとか(笑)
★★★★★



ターン
出演者
牧瀬里穂/中村勘太郎/賠償美津子/北村一輝/柄本明/川原亜矢子/松金よね子/小日向文世

小学校教師の母と暮らす27歳の銅版画家、真希。銅版画“メゾチント”に打ち込み、子供たちに版画を教える日常。ある日、版画教室に車で急いでいる時、センターラインを超えてきたトラックとの交通事故に遭ってしまう。
ところが、次の瞬間に気づいてみると、自宅の居間で眠りから覚めたところだった。胸には昨日図書館に返したはずの植物図鑑がある。不思議に思いながら、図書館に向かう真希。外には誰一人いない、物音もまったくしない、大通りには車1台走っていなかった。
その日から、ひとりぼっちの日々がはじまった。しかも、事故に遭った午後2時15分を過ぎると、前日同時刻にターンしてしまう。そんな時、ひとりぼっちの真希に電話がかかってきた……。

ほんとに誰もいない世界でした。
途中で新宿とか出てくるのだけれど、人っ子一人いない不思議世界です、交通整理で間に合わないところは、デジタル処理をしたそうなんですが見事です。音を極力抑えた演出とで、誰もいない町に寂寥感が漂っていました。
たった一人の世界、明日はやってくるけどまた時間が戻る・・・そんな中で普通なら気が狂いそうになるだろうに、健気に一生懸命生きていってるんですよね。自分で毎日に変化をつけて、同じ日だけど生活に変化をつけようと、前向きな真希は素敵でした。誰もいない無人のお店でちゃんとお金を払う真希、前の世界となるべく同じようにしたいという、真希なりのポリシーも素晴らしい。

突飛で非日常な世界を描いているけれど、繰り返しのような日常生活をどう暮らしていくか・・・がモチーフという事です。最初は静かな流れと、寝不足がたたって眠りそうになったけど途中から眠かったのがどこかに飛んでしまって、画面を見つづけました。

そういえばこの映画にも“柄本明さん”が出ていました。
この前に見た『ウォーターボーイズ』も『陰陽師』も出てたんですよね。

★★★★☆




キャット&ドッグス(吹き替え版)
出演者
ジェフ・ゴールドブラム/
エリザベス・パーキンスミリアム・マーゴリーズアレクサンダー・ポロックトビー・マグワイヤアレック・ボールドウィン

のどかな住宅街に訪れた、いつもと変わらない平和な朝……のはずだった。ところがこの朝、とんでもないことが起こった。ブロディー教授一家の愛犬、バディが猫どもにニャン拐されてしまったのだ。
実は天地創造以来、地球ではその支配権をめぐり、2大勢力による闘いが繰り広げられていた。犬VS猫。腕っぷしも知能も引けを取らないライバル同士。そう、知らないのは我々人間だけなのだ。長い歴史を持つこの闘いは一時的な休戦状態が保たれていたのだが、この朝、ついに平和な静寂は破られる。世界征服を企むイカレた邪悪猫、ミスター・ティンクルズが人間にとって最良の友である犬たちに対し、宣戦布告を行ったのである!

猫が悪者の映画、あんなにかわいいにゃんこが、CGで怖く変えられてました(涙)
ぶさいくさがまた良いという感じもしないでもないけど( ̄m ̄)ぷっ
面白かったかと問われれば、面白かったと答えるけれど、うーーむ、、、子供が喜びそうな映画ですね。
何かを期待して見よう・・・としたら、面白くない映画かも。物語は単純でした〜。
そうそう、吹き替え版で観たのですが、なんと北斗の拳のネタが出てきましたよ^^;
受けたけど(笑)

★★☆☆☆




エボリューション
出演者
デビッド・ドゥカブニー/ジュリアン・ムーア/オーランド・ジョーンズ/ショーン・ウィリアム・スコット/テッド・レバイン/イーサン・スプリー/マイケル・レイ・バウアー

ある夜、アリゾナの砂漠のど真ん中に隕石が落下した。一見何の変哲もないただの石の固まりだったのだが・・・数日後、小型恐竜の死体を発見。DNA鑑定をしたところ、隕石には地球に存在しない“生命の種”が付着していた。それは、地球が46億年かけて現在に至った進化の過程を、わずか1ヶ月で到達してしまうという、なんとも驚異的なスピードで進化(エボリューション)を始める謎の生命体だったのだ!数日間で小型恐竜まで成長するということは、1ヵ月後には一体どんな生物になるのか?その驚異的進化の究極に待ち受けるものは、人類の侵略か?共存か?それとも地球にとって“道への進化”の幕開けなのか?

大量の虫と下品さにはひえ〜〜〜だったけど、全体的にバカバカしさとまじめさで面白かった作品。
私はXファイルのモルダーが好きなので、ドゥカヴニーが観れて満足。
ジュリアン・ムーアはドジで間抜けな調査官役だったけど、どうもあのこけ方がわざとらしすぎてしっくりこなかったんですよね、でもハンニバルの時よりずっと好きだったけど。
しかし、シャンプーに肛門なんともかんともくだらなすぎて笑ってしまった。

★★★☆☆



冷静と情熱のあいだ
出演者
竹野内豊/ケリー・チャン/ユースケ・サンタマリア/篠原涼子/マイケル・ウォン/椎名桔平

人気作家、辻仁成と江國香織が1つの物語を男女それぞれの視点から描いた同名小説を映画化。イタリアの美しい街角をバックに、竹之内豊とケリー・チャン扮する男女の愛の軌跡が綴られる。
フィレンツェの絵画工房で修復の修業に明け暮れながらも、別れたあおいのことが頭から離れない順正。そんな矢先、彼は友人から彼女がミラノにいることを聞く。順正はすぐにミラノを訪れるが、あおいにはすでに恋人がいて……。

私は恋愛ものあまり好きじゃないので始めは観るつもりはなかったけど、映画宣伝があまりに目に耳に入ってきて(エンヤの曲が耳から離れなかった^^;)つい行ってしまいました。本を読んでいる途中で行ったのだけど、映画を観るまでは 辻さんが書かれた順正の物語は、あまりにも過去にとらわれすぎ、女々しくてちっとも魅力を感じなくてなかなか進みませんでした、もう投げ捨ててやろうかと思いましたが・・・(笑)映画を観てからは結構すらすらと読めたかな。
映画はフィレンツェの美しい街並みを堪能してきました、過去を生きる街「冷静と情熱のあいだ」の舞台として、とても合っていたよう感じました。
でも映画、私は本を読んで二人の背景がわかって、映画もなんとなく中に入っていけたけど、でも10年もお互いの事が忘れられず、ずっと惹かれあっていた二人というようには映画からはあまり感じ取れなかったかな。今回は本と映画のセットでわりと楽しめたかなと思います。
★★★☆☆



ヤング・ブラッド
出演者
ジャスティン・チェンバース/ティム・ロス/カトリーヌ・ドヌーヴ/スティーヴン・レイ/ミーナ・スヴァーリ/ニック・モーラン/スティーヴン・スピアーズ

アレクサンドル・デュマ作の英雄物語を新たな発想で映画化した冒険活劇。香港映画的なワイヤー・スタント、西洋の騎馬アクションをフィーチャーしたダイナミックな見せ場が満載の1本。
17世紀のフランス。若者ダルタニアンがパリへ上京する。しかし彼が加わろうとした銃士隊は、任務を解かれて覇気を失っていた。ダルタニアンは宿屋で出会ったフランチェスカという美しい娘の協力を得て、悪の騎士に立ち向かう。

三銃士もの。
アクションはすごかったです、ラストのダルタニアンとフェブルの対決が見ごたえありました。

すぐ感想書けば良かったけどだいぶ経ってから書いてるので実は内容ほとんど忘れました(;^_^A 
★★★☆☆




ハリー・ポッターと賢者の石
出演者
ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン/ジョン・クリーズ/ロビー・コルトレーン/ウォーウィック・デイビス/リチャード・グリフィス

史上最高のベストセラーを記録するという快挙を成しとげたJ・K・ローリングの児童文学を映像化。魔法使いの少年の活躍をビジュアル化した、イマジネーション豊かな映像世界。
両親と死別して意地悪な親戚のもとに預けられた少年ハリー。11歳の誕生日に、自分が魔法使いの血を引いていることを知った彼は、魔法学校への入学を決意する。そこにはハリーの両親の死にまつわる秘密が隠されていた。

原作を読まないで行くとわかりにくいという声もありましたが、読んでいなくてもとっても楽しめました、面白かったです。ラストがちょっと中途半端な感じもしましたが続編があるという事で仕方ないのかな。子供達良かったですね、女の子もかわいかったし。
★★★★☆




バニラ・スカイ
出演者
ペネロペ・クルス/トム・クルーズ/キャメロン・ディアス/カート・ラッセル/ジェイソン・リー/ノア・テイラー

「ザ・エージェント」の監督・主演コンビが、スペイン映画「オープン・ユア・アイズ」をリメイク。交通事故で美しい顔を失ったプレイボーイが直面する恐怖と真実を、ミステリアスに紡ぎ出す。
ニューヨークの出版界を動かす実力者デビッドは名うてのプレイボーイ。彼の心変わりを知って恋人ジュリーはドライブ中にわざと事故を起こす。その結果、デビッドは二目と見られぬ醜い形相に。ところが手術が奇跡的に成功し……。

夢と現実の境が区別付きにくく訳が途中でわからなくなってきました^^; いったりきたりなんだもん、今の場面はどっち?と考えながらずっと観ていました。1度観ただけではわからない、もう一度観た方がいいかも、最後の終わらせ方もどうも強引に感じたし。
キャメロン・ディアスの怖い女すっごく良かったな、あとベネロペかわいかった〜。

★★★☆☆